プレイオフ進出に向けて勝つしかない大分とのアウエイでの試合。湘南も勝点100超というモチベーションはあるものの、敵地の大声援の中、J2覇者の戦いをみせつけることができるのか、今日は期待してスカパー中継をみていましたが、見事に戦い抜いてくれた。
序盤、いい感じで立ち上がるも、林に先制点を決められる。しかし、亀川がこれまでの鬱憤を晴らすかのような、これぞ「メガかメックス!」といわんばかりのスーパーミドルで同点。
さらには、復帰するもいまいちフィットしてなかった感のある大竹が縦につないで、岡田翔平が見事なループで勝ち越し。
その後、プレイオフ進出に への執念を感じさせる高松のゴールで同点に追いつかれるも、その直後にコバショーの素晴らしいクロスに岡田が反応、GKにはじかれるもウェリントンが今シーズンを締めくくるゴールで勝ち越し。
背水の陣で向かってくる相手にきっちりと逆転勝利をするあたりに成長を感じた。
「過去最高、最強の湘南ベルマーレ」をしっかりと魅せてくれたね。
昨日、ガンバとレッズの試合をテレビでみていて、J1のレベルの高さをあらためて感じたけれど、いっぽうで、この首位決戦を戦うガンバは、昨シーズンはJ2にいたことを思い出すとき、われわれも十分に戦えるはず、 とわくわくしながらみていた。
もちろん、過去2回の昇格でこてんこてんにやられていますから、その厳しさは百も承知だけれど、でも「今度こそ……」という思いをあらためて強くさせてくれた今日の勝利だった。
レンタルでお借りしている選手の来年の去就が一抹の不安じゃが、ともかく「湘南スタイル」にさらに磨きをかけて、これからもともに戦おうぞ。