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うつつなき太守(なりきりです)による歴ヲタの備忘録

源頼朝公のお墓参りへいってきたぞ

源頼朝公のお墓参りに行ってきました。

源頼朝の墓 源頼朝公の墓

建久10年(1199)、53歳で亡くなった頼朝公は大倉法華堂(現在の白旗神社)に葬むられる。その後、宝治合戦のおり、北条時頼に攻められた三浦泰村は一族とともに、ここ法華堂に立て篭もり、頼朝公影像の前で自害した。

鎌倉開府の功労者である三浦一族の長として、なぜに自分が滅びねばならないのか、という、北条家への抗議、あてつけなのかも。

ちなみに頼朝公のお墓の奥には、幕府一の能吏である大江広元のお墓もある。そして、その両隣には、宝治合戦で三浦一族とともに戦い、自害した島津忠久毛利季光の墓がある。後年、維新回天を主導した薩長両藩の藩祖の墓がならんでいるというのも、歴史の妙味かもしれません。