鎌倉宮から瑞泉寺へと向かう途中に、国指定指定史跡の永福寺(ようふくじ)跡がある。
永福寺は源頼朝が建立した寺院で源義経や藤原泰衡をはじめ、奥州合戦の戦没者の慰霊のために建立された。
京都から招いた庭師に命じて、中尊寺や毛越寺を模して壮麗な寺院をつくらせたらいいのだが、いつの時代にか廃寺となってしまったらしい。
あたり一面には、オギが生い茂っていたよ(じつは、ススキかと思った!)
ちなみに鎌倉市では昭和42年から土地の買収をすすめ、史跡公園としての整備を計画しているとのこと。
でも、いっそ、このままのほうが、いいような気がするのだが。