佐渡旅行の帰路に春日山・林泉寺に立ち寄ってきた。林泉寺はご存知、上杉謙信ゆかりの曹洞宗の寺院。上越の歴史をいまに伝える名刹じゃ。この惣門も、春日山城の搦手門から移築したものと伝えられている。

佐渡への旅の話、続く。先日はこの旅の目的のひとつ、日野資朝（と阿新丸）の墓参について書いたが、本日は順徳院のご生涯についてじゃよ。

さて、この夏に訪れた佐渡の話。じつは今回の佐渡行きの目的のひとつは、わしが斬首に処した日野資朝の墓前に手を合わせることじゃった。

2018年の大河ドラマは「西郷（せご）どん」。原作は林真理子さん、脚本は中園ミホさんとのこと。まあ、2018年は明治維新150年で、会津、長州とやってきたので、バランス的にもここへいったのかなと。あいかわらず戦国と幕末ばかりというのはいかがなものかと…

今週のNHK大河ドラマ「真田丸」は、おそらく全50回の放送中、最大の見せ場であろう「犬伏の別れ」が描かれた。真田昌幸・信繁は石田三成に、真田信幸は徳川家康につくことを決断。父子３人、今生の別れとなるシーンじゃ。

佐渡の両津港のほど近く、金色に輝く巨大な日蓮の銅像があった。ということで、今日は日蓮と過酷な流刑生活を支えた阿仏房と千日尼についてじゃ。

北条義時公が順徳天皇を流した佐渡。北条時宗公が日蓮を流した佐渡。そして、わしが日野資朝を流した佐渡。かつては流人の島、近世では黄金の島。特別天然記念物のトキが生息する佐渡。そうだ 佐渡、行こう……そんな感じでこの夏、佐渡に行ってきた。

さて、大河ドラマ「真田丸」がいよいよ佳境になってきたな。来週はいよいよ関ヶ原。視聴率もうなぎのぼり（？）なのかはわしは知らんが、今回、じつに胸熱じゃったのがここ。直江兼続が手紙を書いている……ひょっとして、ひょっとしてそれは……

旅先から帰って来たら、PRプランナー第３次試験の合格通知が届いていた。これで、わしも晴れて「PRプランナー」と名刺に刷れるようになったというわけじゃ。もっとも民間の認定資格だし、給料が上がるとか再就職に有利だとか、そうした直接的なメリットはあ…

リオ五輪のメダルラッシュで日本国中が盛り上がっている中、先日表明された天皇陛下の「お気持ち」が議論をよんでいる。

先日、仕事で大阪に行ったんじゃが、空き時間にポケモンGO片手にふらふらしていて立ち寄ったお寺に、なんと茶々さまこと淀のお方さまのお墓があってな。いやいや、こんなところで、びっくりしたよ。

天皇陛下の「生前退位」報道でにわかに脚光をあびたのが第120代光格天皇。文化14年（1817）に仁孝天皇に譲位して以降、天皇の生前退位はおこなわれていない。けっして有名な天皇ではないが、幕末の尊皇思想に大きな影響を与えた天皇と言われておる。