すでに2022年のNHK大河ドラマが三谷幸喜さんによる「鎌倉殿の13人」と発表された。久しぶりの鎌倉時代、しかも主役は得宗の祖・北条義時公。わしとしてもうれしい限りじゃが、「ところで13人ってだれ?」という人もいると思うので、今日はそのお話じゃよ。
鎌倉五山の第五位・浄妙寺。文治4年(1188年)、足利義兼の創建と伝えられている。かつては広大な寺地を有しており、現在も付近一帯を「浄明寺」という。今回は、浄妙寺を中興した足利貞氏についてじゃよ。 浄明寺(鎌倉市)
鎌倉幕府を裏切った足利高氏は、つづいて後醍醐天皇、建武政権に反逆する。その理由はなんだったのか。以前読んだ呉座勇一編『南朝研究の最前線』 にあった細川重男さんの論考を読んだので、わしの考えも備忘録的に書いてみたい。
このブログは太守のブログゆえ、鎌倉幕府滅亡後の話はあまり興味はないのだが、とりあえず建武の新政の話だけはしておこう。 後醍醐天皇
円成寺は、北条高時の母・覚海尼が、北条氏滅亡後、一族の菩提を弔って余生をすごした尼寺。その訪問記と覚海尼について。
足利高氏はなにゆえ、鎌倉を裏切ったのか? まさか、わしの愛犬に噛みつかれたことを根にもったとか? それとも、父・足利貞氏の喪も明けぬうちに、笠置攻めを命じ、仏事もろくにさせなかったことを恨んだのか? それとも……
先帝・後醍醐天皇が隠岐配流になった。本来であれば、これですべて一件落着のはずだったんじゃが……
足利高氏と楠木正成が初めて対面する、ドラマ的にはきわめて重要な放送回じゃったが、見所は終盤にあった。片岡鶴太郎演じる北条高時と小田茜演じる顕子による塗り絵大会は。じつに盛り上がったぞ。
今回は、高氏が藤夜叉とわが子・不知哉丸(後の足利直冬)と再会する、密かに「太平記」推しに人気がある放送回。じゃが、わしの出番はないので、今日は軽く感想をまとめるのみにさせてもらおう。
今回も高時の登場はなし。じゃが、後藤久美子さんの北畠顕家、近藤正臣さんの北畠親房が登場。赤坂城の攻防も、なかなかに見応えがあったぞ。
今回の放送回は笠置での戦が中心なので、高時の出番はなし。ちょっとつまらんが、それでも備忘録がわりに内容、感想をメモしておくぞ。
鎌倉に六波羅から急報。なんでも六波羅勢が後醍醐帝が立て籠る笠置山の攻撃に失敗したというのじゃ。まったく、時益も仲時も何をやっておるのじゃ。