このブログは太守のブログゆえ、鎌倉幕府滅亡後の話はあまり興味はないのだが、とりあえず建武の新政の話だけはしておこう。 後醍醐天皇
円成寺は、北条高時の母・覚海尼が、北条氏滅亡後、一族の菩提を弔って余生をすごした尼寺。その訪問記と覚海尼について。
足利高氏はなにゆえ、鎌倉を裏切ったのか? まさか、わしの愛犬に噛みつかれたことを根にもったとか? それとも、父・足利貞氏の喪も明けぬうちに、笠置攻めを命じ、仏事もろくにさせなかったことを恨んだのか? それとも……
先帝・後醍醐天皇が隠岐配流になった。本来であれば、これですべて一件落着のはずだったんじゃが……
足利高氏と楠木正成が初めて対面する、ドラマ的にはきわめて重要な放送回じゃったが、見所は終盤にあった。片岡鶴太郎演じる北条高時と小田茜演じる顕子による塗り絵大会は。じつに盛り上がったぞ。
今回は、高氏が藤夜叉とわが子・不知哉丸(後の足利直冬)と再会する、密かに「太平記」推しに人気がある放送回。じゃが、わしの出番はないので、今日は軽く感想をまとめるのみにさせてもらおう。
今回も高時の登場はなし。じゃが、後藤久美子さんの北畠顕家、近藤正臣さんの北畠親房が登場。赤坂城の攻防も、なかなかに見応えがあったぞ。
今回の放送回は笠置での戦が中心なので、高時の出番はなし。ちょっとつまらんが、それでも備忘録がわりに内容、感想をメモしておくぞ。
鎌倉に六波羅から急報。なんでも六波羅勢が後醍醐帝が立て籠る笠置山の攻撃に失敗したというのじゃ。まったく、時益も仲時も何をやっておるのじゃ。
いよいよ後醍醐帝が京を逃れて笠置に挙兵する放送回じゃ。それにしても、今回のオープニング、幕府と御家人の主従関係が元寇により崩れてきたことなどを説明して、それはそれでわかりやすく正しいのじゃが、絵づくりがことさらにわしを暗愚に印象づけ、まる…
今回のタイトルは「宿命の子」。源氏棟梁・足利家の「宿命」を背負った貞氏、高氏、さらには赤子で出てきた義詮、直冬をも含めてのものじゃろう。宿命か。それは足利だけが背負うものではない。わしにもまた北条得宗家という宿命がある。そもそも人間には業…
8「天下将に乱れんとする時、妖霊星と云ふ悪星下って災ひを成すといへり」奥州安藤氏の乱や当今御謀反で北条政権が揺らぐ中、この回は足利高氏が藤夜叉のもとへと馬を走らせたり、赤橋登子が足利に輿入れしたり、夜中に高氏と直義が蹴鞠を始めたり、貞氏パ…
また、鎌倉のいちばん長い日、5月22日がやってきた。そう、今日は鎌倉幕府が滅亡した日。ということで、今日のお題は「なぜ、鎌倉幕府は滅亡したのか?」。
大河ドラマ「太平記」第6回は「悲恋」。子を身ごもった藤夜叉のところに足利高氏が白馬の王子のごとくやってくる青春物語じゃ。もっとも、鎌倉は奥州の兵乱でたいへんな時期だったんじゃがな。
いよいよ楠木正成が登場した第6回。演じるのは武田鉄矢さん。すまぬが坂本金八臭が強すぎるというか、わしの正成のイメージとはちょっと違うんじゃけどな。
謀反を企てた日野俊基との関りを疑われ、足利高氏が逮捕された! 足利と北条が合戦か! 鎌倉に緊張感が走る…… あやうし足利家!! この放送回は、高氏のパパ・貞氏がメインで、ほぼフィクションとはいえ、じつに見ごたえがあったぞ。
いよいよ「正中の変」がはじまった。ちなみに今回は、わし、太守・高時も登場したぞ。
BSで再放送中の大河ドラマ「太平記」第3回の舞台は京都。いよいよ、みかど、後醍醐天皇が登場じゃよ。ただ、前回に引き続き、今回も片岡鶴太郎さんの北条高時が出てこなかったのは寂しいけどな。
BSで再放送中の大河ドラマ「太平記」の第2回は「芽生え」。なんの芽生えか? もちろん足利高氏の恋ということじゃろうが、時代の大きなうねりのなか、いろいろなものがむくむくと…
大河ドラマ「麒麟がくる」で大注目。明智光秀生誕地の有力候補とされる岐阜県可児市の明智城跡に行ってきたので、今回は、その備忘録じゃよ。
なんという朗報じゃ! この4月からBSプレミアムで大河ドラマ「太平記」の再放送がはじまった。せっかくなので、わしも感想とかアップしていく。ということで、第1回は「父と子」じゃ。
こんにちは。すっかりご無沙汰してしまったのう。こちらは過日、岐阜県可児市の明智荘を訪れたとき、大河ドラマ館でいただいた桔梗の苗じゃよ。
鎌倉は二階堂の古刹・杉本寺に行ってきたぞ。鎌倉幕府が開かれる500年も前に創建された鎌倉最古のお寺。皇太子時代、今上陛下もここを訪れておられるぞ。
おもむろに相馬中村城跡訪問記。こちらは相馬中村藩6万石の居城で、別名は「馬陵城」。現在は馬陵公園として、市民の憩いの場になっておる。
相馬氏の居城・小高城址。南北朝時代に、北畠顕家率いる南朝軍に対応するためにに築城された平山城。わしが訪れた時は人っ子一人いなかったが、ここは「相馬野馬追」で有名なところなんじゃよ。
ちょっと間が空いてしまったが、霊山に登ってきたときのこと。霊山はご存知のとおり、南北朝時代に北畠顕家が義良親王を奉じて陸奥国府を置き、奥州における南朝の一大拠点となったところじゃよ。
曺貴裁監督のパワハラ問題について、Jリーグから裁定が出た。調査報告書の内容は衝撃的で、読んでいてほんとうに辛くなったよ。
今回は久しぶりに「太平記」関連じゃ。ユアスタ遠征の帰路、福島県は霊山町にある霊山神社に行ってきたので、その参拝日記と北畠顕家について記しておくぞ。
仙台戊辰戦史所縁の地を歩いてみたシリーズその5は旗巻峠。ここは仙台藩と相馬中村藩の境にある要衝で、戊辰戦争で仙台藩最後の戦いとなった地じゃ。新政府軍と壮絶な激戦が展開されたが、けっきょく仙台藩は領内に敵の侵入を許し、藩論は降伏へと傾いてい…
宮城県との県境にある福島県相馬郡北東部にある新地町は、かつての仙台藩と相馬中村藩の藩境じゃ。戊辰戦争ではこの付近で、新政府軍と仙台軍の激しい戦いが繰り広げられておる。ここ御殿岬は、仙台藩松山隊が追い詰められた場所。撃たれる者、斬られる者、…